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  • 2017/12/13

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    5枚目と6枚目のお話と京都議定書について

    みなさん、こんにちは。

    先日12月11日(月)はスタバの”明かりがないのを楽しもう♪”という企画に巻き込まれた。
    なんでも20年前のこの日に採択された京都議定書をなぞってのことらしいのです。
    ちょうど私も環境問題について考えていたところだったので、
    日頃の誠意を込めて参加させてもらった\(◎o◎)/!
    キャンドルのシルエットを切って、1時間明かりのない空間で仕事した( ̄▽ ̄)
    IMG_5507[1]
    実は現在を生きる地球の人間たち、我々には明日にでも世界中の飢餓も環境問題も解消できる資源も可能性も提示されているのだけど、それをどうしてもしたくない一部の人たちの意向とその恩恵を受ける大多数の人によって現代の文明と思想は成り立っている。
    そのジレンマは人類の存亡と関係していることから集合的な答えとして1日も早く今とは違った方向に変換していかなければならない。
    とりあえず私はスカッシュの世界への影響を促す活動を通じてその可能性を模索する。
    そこには複合的なメソッドを働かせていくつもりなので、時間をかけてその信念を示していけたらと思っている。
    大きいとか小さいははっきり言って関係ないと思っているので私は私の信じたことをやる。
    どうかみなさんも少しでも地球のことを顧みる時間を作ってみてください。

    さて、今日はバンダナメンタリスト講座の5枚目と6枚目ですね。

    5枚目は地球人の戦闘力を跳ね上げるための修行方法についてですね✨
    IMG_5503[1]
    ここではわかりやすい対比としてベジータさんと悟空さに出てきてもらいました( ̄▽ ̄)
    要はベジータは負けず嫌いで悟空は修行者であることの対比としてお話してました。
    ベジータの”負けず嫌い”の根底には誰かに負けるのを人一倍恐れているという欠乏感の現れ。
    一方で悟空のただ強くなりたい、強いやつと闘いたいの向上心は自分の内側からの欲求に支えられている。勝ち負けにこだわらない、だから究極の悪を相手にしても決して殺さない。
    それがどういうことなのかをナメック星のベジータがフリーザ最終形態で挫折するシーン等を演じながら、できるだけ臨場感のある伝え方を心掛けてみた\(◎o◎)/!

    6枚目はちょっと子どもたちには難しい話だったかもしれません(>_<) IMG_5504[1]
    ただ最終局面だけあって実は一番伝えたかったことでもあるのです。
    トーナメントマネジメントプログラムはトーナメントを勝ち上がることを軸にレッスンを組んで関わっているのですが、実は当の企画者はあまり勝ち負けにこだわっていない。
    私自身の試合への勝ち負けではなくて、
    子どもたちの試合でさえ勝っても負けてもどちらでもよいと思っている。
    なぜなら相手ありきのことなので試合やトーナメントを完全にコントロールすることは
    他人の心や所作を変えるのと等しいことから無理が生じるのですよ( ̄▽ ̄)
    他人はコントロールできない。※勝手に成長して勝手に予想を上回ってくるし\(◎o◎)/!
    でも自分自身を律することは誰にとっても必要なことであり、
    そのためにはヴィジョンを明確にしてみよう♪という話をしました( ̄▽ ̄)
    ヴィジョンとは視点のことなので、
    それも人それぞれであっても良いのですが、
    ここでは私流の視点で”貢献”という言葉を使ってみました。
    その対比には”夢や目標”を用いて、それとは違った働きかけがあることを内容にしてみた。
    夢や目標って足りない何かを言葉にしたものなんですよ。
    でも貢献は満たされてる人だけができる行動や考え方の発想なんです。
    例えば高度に前向きな人って自分の影響力に自覚的なんですよ。
    もちろん完璧に足りないものがないなどという存在はもはや人ではないのですが、
    自分が何らかの影響力を持ってより良い形で何かの貢献に関わる。
    その貢献の現れがスカッシュの大会参加であり、自分の挑戦であり、向上である。
    そこにはスカッシュの勝ち負けを越えた自己表現と達成があるのではないか、
    そこにはもしかしたら欠乏感から生まれた結果とは違った達成があるかもしれない。
    そのことが社会で生きていく上での活動の支えにもなりうるのではないかと私は考えている。

    ちなみにあれがない、これも足りない、まだ欲しい、という終わりなき欲望もまた底知れぬ欠乏感とセットになって相互関係的に夢と目標を創り上げている。
    たぶん今もこれからも必要なのは地球への貢献という視点であり、
    それが巡り巡って自分自身に還ってきているという考え方の啓蒙なのだと思っている。

    果たしてその考え方がいかなるものなのかは
    アッシュの子どもたちが生涯をかけて表現してくれるはずなので
    みなさんで楽しみにしてもらえればと思っている。
    どうか私と関わった人すべてが幸せで会ってもらいたいといつも想っている。

    それではまた明日〆