旭川のスカッシュレッスンスクール「旭川スカッシュハウス」
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2018/01/04
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『目が覚めると三日月』 6
6
そろそろ仕事に行くことを考える。
アミは寝ててもいい。
今朝のSSCは私がなんとかしよう。
部屋を出る私は一見していつもと変わらない朝の時間に戻ろうとしている。
でも同じであることなんて何ひとつないことを噛み締めながらSSCに向かうだろう。
とある6月、とある不思議な朝、とある梅雨のべたついた風が吹きぬけていく。
太陽の輝きが眩しいことには何ら変わりはない。
今日ここに届く光と空に舞う雲の反射がバランスのとれた瞬間を満たしてくれている。
その秩序は刻一刻ととどまることを知らずに常に変化している。
見上げる空の雲にでさえそれぞれに名前があることは知っている。
だが、一度として同じ雲というものが存在することはない。
雲であるその結晶は1つとして同じものは存在しない。
そこに見える雲は常にオリジナルであり、新しくて、美しい。
今日という日、今という瞬間は常に新しい。夜空も事あるごとにそう言ってるしな。
ゆく川の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためしなし2/35
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