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  • 2017/10/13

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    教育大スカッシュ部創始者創くんの最期の学生選手権。

    みなさん、こんにちは。

    旭川に枯れ葉舞う季節がやってきています。
    南の方はちょうど過ごしやすい秋がようやく訪れている頃に、
    北海道ではもう冬の気配を感じない日はありません(>_<) アッシュの館内も毎日暖房をつけての営業が続いている。 今年から10月より暖房費をいただいていることにより、 ある程度安心して館内を暖めるためのスイッチを押すことができています。 この冬は何とか常時20℃を目指して準備していきたいと思っているので、 みなさんも安心して遊びにいらしてください♪ さて、今日から札幌にて学生選手権の北海道予選が3日間で行われます✨ 教育大の選手が参加するのも今年で4年目、 ということは大学生の全国大会、インターカレッジへの最後の挑戦となります。 インカレに行けるのは上位ベスト8、 近年競技スカッシュの水準が上がってきて、 ただ4年間続けているだけでは勝てないようになってきている。 就活や実習、課題等の関係で上級生が必ずしもスカッシュに打ち込むことができず、 練習量と優れたコーチングのできる先輩に恵まれた2,3年生がインカレへの切符を手にするといのはもう珍しいことではなくなっています。 運をも味方をつける日頃の成果が試される立派な競技だと思う。 そういう不確かな何かに自分の意志で意味を見出し、懸命に時間をかけて知恵を絞る。 そこにある輪の形を私は10年前から”美しいなぁ・・・”と眺めてきた。 学生選手権は学生しか出ることができない。 今しか踏むことのできない舞台であることを噛みしめながら挑んでほしいと思う。 教育大4年の高橋創はアッシュができた頃からの付き合いになる。 彼が1年生の頃、誰もいないアッシュに1人で来て、スカッシュを楽しいと言ってくれた。 スカッシュの世界でのチャレンジを大学生活の真ん中において今日まで活動を続けてくれた。 そんな彼が毎年大学でのスカッシュのことを想って、 春が来るたびにスカッシュの仲間を少しずつ増やしてくれた。 その甲斐あって今では20人を超える部員で賑やかな活動が連日続いている。 彼のおかげでアッシュは毎日活気のある営業ができている。 いろいろあったし、本当にいろんなことがあって、全部楽しかった・・・ 1年生の頃はアッシュの会員さんはとても少なくてとても寂しかった(>_<) それでも教育大のスカッシュ部として後輩と試合に挑むことを彼の夢にしてくれた。 誰もいないコートで私とのスカッシュを楽しいと言ってくれた。 彼への感謝は感謝してもしきれない。 せめて彼の挑んできた最期のスカッシュの背中を見届けさせてもらうこととしました。 本当はもう1人の4年生がいるはずだったんだけど、明日の現場にはいない。 アッシュの会員第1号である彼には創くん以上の想いがあるだけに残念だ。 事情は少しだけ聞いている。 とても残念だけど私の彼への感謝の気持ちは変わらない。 彼もいつだって楽しそうだったけど、とても寂しい想いをさせてしまったことを謝りたい。 最近はあまり見かけないけど、 いつか会えるはずなので創くんと3人で飲みに行けたらと思っている。 上記の事情のため明日10月14日と15日は臨時営業とさせていただきます。 私は不在となりますが、 かずひさが11時より施設の開け閉めを担当してくれることになっています。 ご不便おかけしますがどうかご理解いただければと思います。 みなさん、今後ともよろしくお願いいたします。 旭川スカッシュハウス代表 村田洋介