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  • 2017/05/19

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    まゆきのかるた

    みなさん、こんにちは。

    昨日は街の中央公民館に行ってきました。
    中央公民館には何があるのかというと、
    旭川かるた会というサークルがあります。
    毎週木曜日のそこには”かるた”をしているまゆきがいるのです( ̄▽ ̄)
    今回初めて競技かるたの取材に行ってきました✨
    残念ながら動画のアップはできなかったので写真だけで紹介していきます(T_T)
    この日はアポなしでかるた活動中に突然訪問したら想定通りの歓迎を受けました。
    「とりあえず静かにして!黙って!あー、うるさい!」と言われ続ける(>_<) IMG_4045[1]
    ふふふ、しかしそれはキミにも言えることなのでは?
    仲間の方から「キミのほうがうるさいんじゃないのか?」という心の声が\(◎o◎)/!
    IMG_4046[1]
    確かに声を出しているのはまゆきだけのようだった( ̄▽ ̄)
    ※私がいるせいでもあったので大変ご迷惑をおかけしました(>_<) 競技かるたは何枚も吹っ飛ばして取っても良いらしいのだけど 本当に手が札に行っているのか審判がいない以上わからないのでは・・・と見て思う( ̄▽ ̄) でも華麗ですね✨ 真摯さが求められる取り組みは信頼できるのです。 IMG_4042[1]
    もちろん飛び散った札は素早く元に戻す。
    こういう動きのある写真は良いですね。
    スポーツのポートレートを撮るのを積極的にしていた頃があるのですが、
    かるたでも何気ない瞬間を切り取る絵の良さは変わらないですね。
    IMG_4047[1]
    競技かるたは自分の陣を組んで暗記している。
    自陣だか、敵陣の札を取ると札を送ったり、送られたりするのだけど、
    詳しいルールはもう忘れてしまったのだ(>_<) このポーズとか確か漫画だと悔しそうにしてたから札取られたときの儀式なのだと思う。 IMG_4048[1]

    競技かるたのことは漫画『ちはやふる』を読んで詳しく知りました。
    もちろん読ませてくれたのはまゆきなのですが、
    ここで特筆すべきはまゆきが『ちはやふる』の影響を受けるよりも前に始めていたこと、
    『ちはやふる』がブームになってなお楽しくかるたを続けていることだ。
    和歌をどこかで覚えてそれが楽しくなって競技かるたをしている。
    小学6年生の時にかるたを題材にした自由研究の内容はとても立派なものでした。
    自分の興味を深く掘り下げる習慣がまゆきに備わっていることが何より美しいのです。
    ブームや友達とは無関係に自分で楽しいと思ったことを”する”。
    自分で決めた物事への責任感とモチベーションの芯が他人の干渉に左右されない。

    成功因子の1つだと思っています。

    アンジェラ・リー・ダックスワースさんという心理学者でありニューヨークの公立学校の教師の方が『グリット』という成功者におけるある共通点を論じている。
    グリットとは物事に対する情熱であり、最後までやり遂げるための力のことです。
    要はやる気のことですね。
    逆に才能や知能、身体能力に恵まれていてもやる気が続かなければ成功はありません。
    やる気がなければ能力を活かすことができないからです。
    元々あるものはあるだけで持て余すことも多々あるし、ありがたみに気付けないんです。
    だから興味の対象があること、見つけられることそのものが実は才能ということなんです。
    気づいた性格こそが資質という視点ですね。
    ということは興味の対象であり土壌となる環境のありようと興味の種を提供し、芽生えるまでの後押しのできる大人の存在がとても重要ということになる。
    その世の中の80%の人が思っていても行動しません。
    残りの20%の人だけが「おもしろそー」と声に出すことができて、
    その中の10%の人だけが実際に行動を起こす。
    そして全体の1%の人だけが成果を出すことができるとされています。
    誤解しないでもらいたいのが成果がすべてだとも私は思っていません。
    ただ出た結果が自分にふさわしいものだと思える時間として受け止めていられているのか。
    『グリット』とはその連続のことだと思っている。
    10代というのはやりたいことが多すぎて、自分への期待が大きすぎて、
    ダメなところばかりが目についてしまうものだけど、
    小さな積み重ねがやがて偉大な積み重ねに変わる日を信じていられていること。
    それが『グリット』だ。
    それを支えるのは言うまでもなく大人の仕事だ。
    成功の定義は千差万別です。
    でもどんなに年をとっても、立場が偉くなっても、環境が変わっても、
    ずっと何かを追いかけてワクワクすることができている。
    幸せな可能性の追求がそこにあること、それが私にとっての成功だ✨

    ”かるた”のまゆきも変わらず楽しそうでした♪
    IMG_4055[1]
    今はただ笑い続けていてほしい。
    そして、これからも。
    まゆき、14歳の春。