旭川のスカッシュレッスンスクール「旭川スカッシュハウス」
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Archive 2018年1月の記事一覧
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2018/01/04
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『目が覚めると三日月』 6
6そろそろ仕事に行くことを考える。アミは寝ててもいい。今朝のSSCは私がなんとかしよう。部屋を出る私は一見していつもと変わらない朝の時間に戻ろうとしている。でも同じであることなんて何ひとつないことを噛み締めながらSSCに向かうだろう。とある6月、とある不思議な朝、とある梅雨のべたついた風が吹きぬけていく。太陽の輝きが眩しいことには何ら変わりはない。今日ここに届く光と空に舞う雲の反射がバランスのとれた瞬間を満たしてくれている。その秩序は刻一刻ととどまることを知らずに常に変化している。見上げる空の雲にでさえ...
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2018/01/03
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『目が覚めると三日月』 5
5ジェスのことを・・・私は知っている。だがそれは私の今朝見ていた夢の話・・・今必死で思い出そうとしている夢の中の登場人物だ。彼が何者なのかに惹かれては追いかける私目線の鮮明な夢に・・・アミの寝言とエントロピーと私へのメール・・・ジョルジュ・ジャックス・ダントンって誰だ?既視感にも似た今に残る不思議な夢が包括する、今この瞬間の出来事と意味とこれからにいったいどんな関係があるのかを考えてみる。何もわからない。だから何も変わらない。でもたぶん変わらないだなんてあり得ない。池の中から餌を求める鯉のように口をパ...
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2018/01/02
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『目が覚めると三日月』 4
4アミの寝言だった。エントロピー・・・知らない言葉だ。静かなトワイライトタイムにTomorrowneverknowsの着信・・・エントロピーが何かの暗号だとして、なぜこんな時間にメールが届く?『ENTROPY』邦題は『Withoutyou』ロバート・デニーロが製作し、U2のボノが俳優として音楽を提供し、スティーブン・ドーフの主演した映画だ。ステラと出会い、ステラと別れ、ステラは誰の中にもいる。そして、誰も近づくことはできない。エントロピーとは孤立した容赦のない世界で無秩序が次第に増大していく様子・・・...
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2018/01/01
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『目が覚めると三日月』 3
3さっきまで見ていた夢のことの方がまるで昨日のことのように、まるでいつも通りのことのように感じていた。こうして横になって穏やかな寝息を立てているアミのいる今のほうがよっぽど夢のように思えていた。覚めても覚めやらぬ夢を見たのは初めてのことではない。しかし、目が覚めて思い出す夢というものは現実とは別個の絵空事として無意識の内に自分でもどこだか知らない所に寝かされていくものなのだが、今朝のものに関してはアミのいきなりの訪問もあってのことで軽く動転し、興奮していたにもかかわらず鮮明なのである。さっきまで見ていた夢には時の流れが...
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