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  • 2018/05/02

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    明日からまたゴールデンウィークですね♪

    みなさん、こんにちは。

    明日からまたゴールデンウィーク再開ですね♪
    アッシュの明日は北大1年生のシンペーが来てくれます✨
    明後日はアッシュですごろくします( ̄▽ ̄)
    明々後日はアッシュの子ども無料開放日です☆彡
    明日の準備は万全✨
    IMG_6517[1]
    このメンバーでシンペーをもてなします( ̄▽ ̄)
    今回は再び仲間システムを採用しているので、
    それがどのように機能するのかは謎\(◎o◎)/!
    それぞれに持つキー能力をどのように活用するのかがこの討伐戦の醍醐味なのです✨
    自分のキャラと個性をよく理解してスカッシュのラリーを楽しんでいきましょう♪
    どうなるシンペー!!

    さて、もう少し書いても良い気がするのでおまけです( ̄▽ ̄)

    江戸時代のとある藩の教育についてのトピックがとても面白かった。
    スマホニュースでふと目に留まったのが庄内藩の藩校”致道館”という学校のお話。
    寛政12年(1800年)庄内藩主の酒井忠徳の強い希望で創建された。
    凄いなぁ、と思った点はいくつもあるのですが、
    まず当時の幕府は朱子学以外の学問を異学として禁止していたにもかかわらず、
    庄内藩はこの流れに逆らい徂徠学を学問としていた。
    ※朱子学とは中国の道徳から派生したもので思想のようです。
    道徳の実践を取り込んで、自分と社会の関係をよく考えるだけでなく、それを行動で示さないとダメ!という思想、行動することが正義!ってことかな( ̄▽ ̄)
    ⇒興味のある人は調べてみてください。何が何やらさっぱりわかりません(>_<)(私には) 理由は当時の庄内藩氏の多くが荻生徂徠(おぎうそらい)という人物の学問を学んでいたから。荻生徂徠は日本の儒学を中国の呪縛(朱子学)から解き放った大思想家とあります。 他にも将軍家の先生であったり、著作多数で、反朱子学的であったにもかかわらず、 日本独自の学問の転換の先駆けになった・・・ 要はそんな人物の影響を受けた重臣が庄内藩には多くいて普及していたようです。 致道館の初代校長の白井矢太夫は教職員に対し、次のように述べている。 「個人によって教育方法は違うのだから、なんとなく藩校にやってきた学生たちが自分でも気づかぬうちに学業が進んでいる。そうした状況を作るよう教師は心掛けせよ」 「学校は子どもたちの遊び場なのだから、子どもが無礼を働いたり、いたずらしても、たいがいのことは多めに見てやれ。教師は子どもたちが面白がるような授業を心掛けよ。また子どもたちが面白がるような本を見せてやれ」 私は知らなかった。 だから驚いた。 もちろん江戸時代中期から後期の平均的な学問の内容も良く知らない。 でも教育にもサービス精神が求められるようになった現代ならいざ知らず、到底江戸時代における校長の発言とは思えない\(◎o◎)/! 「自分テキストを選び、自らの力で学習する」 自学自習の時間が多かった。 それも致道館の方針だった。 荻生徂徠の教えであり、自分で自由に物事を決定できる人間の育成を目指す。 まるで戦後に世界各地で流行したドイツのシュタイナー教育だ\(◎o◎)/! ※シュタイナー教育も面白いです!! こうした放任主義が武士の質を低下させたかと言えば決してそうはならなかったようです。 ユニークな教育を受けた庄内藩氏はそれぞれの個性を存分に伸ばし、己の判断で行動できる役人として班に忠勤し続けたようです。 時代を越えてとてつもなく進歩的な教育方針だと思う。 残念ながら庄内藩は時代の流れから新政府の朝敵となり、 歴史の渦に飲み込まれていくのですが・・・ 戊辰戦争でも庄内藩は新政府の藩内への侵攻を許さなかったとあります。 なぜでしょうね( ̄▽ ̄) 昨年から今年にかけて新しい小中高の学習指導要領が発表された。 新しい学習指導要領が目指すものは”主体的・対話的で深い学び”の実現とある。 そうした人材を育てなければ予測不能な時代に対応できないと政府は判断している。 美しい理念ですね。 ただ”子どもたちが意欲を持って・・・”の件が盛り込まれるようになったのは・・・ 20年前からなんですね\(◎o◎)/! それまでは学力向上、社会に通用する人材の育成を目指している。 学習指導要領とは
    昔から学力(偏差値)偏重、成果主義、受験重視、平均化教育、個性の尊重をどうにかしようと努力をしているのは知っている。
    ※多くの子どもたちは学力=偏差値以外の価値をほとんど知らないと思う。
     なぜなら学校は勉強させられる、教え込まれるところだから。
     それが良い大学⇒良い会社⇒自分の幸せの図式を(昔も今も)常識だと思ってるから。
     それ以外の教育の方針と仕組み及び自分自身の願望を知らないから。
     私も大学の教職課程取るまで外国の教育とかなーんも知らんかった(T_T)
    昔も今も学校の仕組みも日本人の国民性も変わらない。
    日本人には日本人としての尊い文化を継承できているのだから、
    それはそれで良いと思う。
    ※教育に正解も間違っているもないから尊重することしかできない。
     ただ個人にとってためにならないことはたくさんある。
    だから実際のところ上の人間は今も昔もこれからも、このままで良いと思っている。
    あまり核心は突きたくないけれど・・・
    ただ1つ言えるのは・・・
    課題が多すぎる!!
    国際的な学力到達基準とやらを守るための課題を子どもだけでなく、
    教職員であり、それを目指す学生たちに課している課題が多すぎる!!
    やらなければならない!
    やらなければならない!
    やらなければならない!
    やらなければならない!
    それでどうやって人が楽しく育ち、人を楽しく育てることができようか・・・
    多くが疲れてる。
    学校及びその他社会の不毛なシステムに疲れている\(◎o◎)/!
    学問そのものが人を幸せにするのではない、
    会社そのものが個人を幸せにするのではない、
    なんてことには上はもうとっくに気づいている。
    その人個人の学びたい意欲が人を幸せにするのだ。
    自分で幸せになるのだ✨
    国の上層部はそれも織り込み済みで現在の学校システムを運営している。
    個人の自由な発想というのはコントロールする側の人間にとって不都合なのだ。
    美しい理念と偏差値を土台にしたシステムの関係は矛盾している。

    だからこそ目の前にいる人には個人的な時間と価値観を大切にしてほしいと思う。

    自分を幸せするのは基本自分自身なのだ。
    そのためにも隣にいる誰かの幸せを尊重してあげてほしい。
    学校であり社会は遊び場であり、学びとは遊びを通じた発想を広げることなのだ。
    その実践はこんなに個人が尊重されている世の中でも決して簡単ではないのに、
    江戸時代、封建制度という閉鎖的な社会で行われていた庄内藩の致道館の教育であり、政策がどれだけユニークだったのかを伝えたかったのでした\(◎o◎)/!
    ※封建制度
    中世社会の基本的な支配形態。封土の給与とその代償としての忠勤奉仕を基礎として成立する、国王・領主・家臣の間の主従関係に基づく統治制度。また、領主が生産者である農民を身分的に支配する社会経済制度。
    ⇒なんか今もあんまり変わらないような・・・

    それでは今日もすごろくの準備に勤しむとします\(◎o◎)/!
    どうかスカッシュというスポーツを通じて本当の楽しさに気づいてほしいと思う。
    そんな気持ちを込めてのすごろく!!
    参加する方々に楽しんでもらえればと思う( ̄▽ ̄)
    それではまた来週〆