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  • 2018/04/20

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    続”完全性と不完全性について”レポ 

    みなさん、こんにちは。

    今日は昨日の続きのお話をしますよ( ̄▽ ̄)
    昨日は18時のプールでそうがに会いました。
    私はもう泳ぎ終わって更衣室で着替えていたのですが、
    おもむろにそうがくんが現れた。
    誰に指図されるでもなく休みの日にプールで身体を動かす中学生とか・・・
    いつの間にかそんなクールな子に・・・
    明らかな自主性と成長を示しているそうがに感心しながらも、
    私「言われなくても来てたんだな」
    そ「いや、しばらく来てなかったんですが今日からまた」
    私「継続の意味を知らないようではまだまだだな」
    そ「あれ!?ロッカーの100円忘れた」
    私「しょうがねぇな、私の貸してあげよう。3倍にして返せって母さんに伝えとけー」
    そ「3倍\(◎o◎)/!」
    なんかこうして、私の言動を文章におこしているとリアルなのにいちいち何かのセリフのようになってしまう、何かのキャラクターになってしまうんだなぁ、と改めて小説家の性を思わずにはいられないのでした( ̄▽ ̄)
    はい、今日のどうでもいい話はこれで終わり!

    昨日の続きですー( ̄▽ ̄)
    昨日と同じメモ↓↓↓
    IMG_6054[1]

    プラットフォームとして
    準備(練習)=大丈夫(意識)=結果(成果)ではない、から今日は始めようと思います。
    誤解のないように、何かを目指すにあたって準備であり練習の習慣は最低条件です。
    厳しいようだが、一生懸命だけでは報われないし、もちろんトップにはなれない。
    トップを目指すふりをすることなら誰でもできる。
    トッププログラムの理念はトップを目指すことなので、
    ある種の条件さえ揃っていれば誰でも受講することができて、まずその世界のトップへの志を抱けているというだけで十分に立派なことだと思う。
    しかし、指導する、プランする側としては願わくばトップに立つためのビジョンを提供するべく関わるのが責任だと思っている。
    なので、この日に提案しているのはリハーサル傾向という名の意識を捨てよう、の確認です。
    大会は練習とは違うことの確認をしていました。
    対戦相手はたとえ知っていても成長しているし、コートも環境も違えば、舞台によるムードも違うことからコンディションが違う。
    その中で練習通りを意識させれば試合前と最中に矛盾が生じるのは至極当然。
    要は”Mメンタル”の人は試合中には試合結果が手に入らなことを知らないようだったのでそれは余計な思考だからやめようね、というメッセージだったのです\(◎o◎)/!
    ※Mメンタル=余計で、無駄で、矛盾した思考でパニックになるメンタル(考え方)の略
    意識するべきなのは1球1球に集中することであり、
    それまでの練習で培ってきた経験からの直感を引き出すことで大切な試合の未来を選手の最大パフォーマンスでマークさせること。
    それがコーチである私の仕事だと思っていました。

    その直感を信じるために当の本人が自分は完全である、というポジティブな認識が不可欠であるという私なりの着眼点をトッププログラムのジョーカーとしている。

    この世界の秩序は不完全性の指摘でできています。
    テスト、競技、就活、婚活、成功、といった生存のためには社会の要請基準による間違いの少ない精度を常に試され、それにパスするために使う頭を知恵とせざるを得ないのが秩序のルール(強制/過去)であり、そのルール漬けにされている現代人の多くというかほとんどは自分が完全であるだなんて思ってもいない。
    そんな大それたことを言えば叩かれるし、省かれて、いじめられて、生きづらくなる(T_T)
    でも私の視点基準からすると誰もが完全な存在にしか見えない。
    相対的に優劣を決定づけられながらも1分1秒前向きに生きようとしている人間存在は私にとって誰一人として無価値な人はおらず、何ができて、何ができなかろうがそれぞれに役割を持った完全な存在だと思っている。
    すべてに意味があるのだ。
    だからそのことの意味をちゃんと自覚しても良いと私は思っている。

    人は何をしようとしても良いのだ。
    正しいやり方なんてものはないのだ。
    あるのは人それぞれのやり方だけなのだ。
    そのそれぞれのやり方をそれぞれ正しいやり方にすればいい。
    Just do it!! ※ナイキのCMね\(◎o◎)/!

    成功すりゃいいのさ!ってそれが簡単じゃないから何かを目指すことは楽しい♪
    その後の全日本Jrでのアッシュジュニアたちはそれぞれに願いの叶った成果になっている。
    ただ、最高のパフォーマンスの精度にはもう少し具体性を持たせないと今回以上の成果は見込めないことがみんなわかっているはずなので、トッププログラムの対話はこれからも続いていくことになる。4月に入ってからの対話内容もいくつかあるので来週も引き続きそれぞれの発想を引き出すためのミーティングの内容をオープンにしていきたいと思っています。
    それではみなさん、また来週もよろしくお願いいたします〆