旭川のスカッシュレッスンスクール「旭川スカッシュハウス」
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2018/02/26
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サマルカンドにて 1
1
そういうわけでタシケントには2日ほど滞在して、大使お薦めのサマルカンドを観光しに行くことにした。
サマルカンドへは特急列車で3時間、タシケントからだいたい300キロくらいだったろうか。この路線だけはこれまでの砂漠と石と草ばかりの風景ではなく、一面に畑が広がっている。
駅が近づけば住宅が隅々まで詰まっているオレのよく知る人間の暮らす街社会の連なりを見ることができた。地図ではほとんどが砂漠であるウズベキスタンなのだけど、この地域にはいくつもの大きな川が流れていて、幾度も橋を渡るのもまた日本の鉄道を思い出させた。
内陸なのに川がいくつも分岐しているからなのだろう。
周辺の土地には広く豊かに緑が繁っているし、春が充実し、もはや夏の風が吹き始めているのを感じることのできる旅となった。サマルカンドは世界遺産の町だった。
到着した駅からいたるところにエメラルドに水色を注いだような鮮やかに潤いのあるブルーが施された建物が目につく、とてもとてもタイプな街だった。大使から聞いていた以上だった。
恵まれた気候と土壌ゆえに紀元前より何度も何度も繁栄と滅亡を繰り返してきた歴史ある古都、サマルカンド。
そして、その歴史を現在にまで残すかつて栄えた中世からの各王家の墓廟となっているレギスタン広場。それらを囲ってきた街全体を文化の交差路としての価値が認められ、今では世界遺産でもあるサマルカンド。街は青の都と呼ばれている。
オレは大使からそう聞いてやってきた。
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