旭川のスカッシュレッスンスクール「旭川スカッシュハウス」
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2017/10/31
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TWO札幌秋2017 ほとんどゆうきレポ
みなさん、こんにちは。
今日はハロウィンのようですね。
こういう催しには毎年ついていくことができないので無視しているのですが、
今年はせっかくなのでピカチュウにでもなってレッスンをしたいと思います。
今後はイベントごとに少しずつグッズを仕入れて世の中の流れにもついていけるようになれたらアッシュのムードはまた変わっていくのかなって思ってはいます。
少しずつ努力はしたいと思っているのでこれからもよろしくお願いします。さて、今日からはTWO札幌秋2017のフレンド及び日曜日の報告をさせていただきます。
うーんと、今日はゆうきとかずひさです。
まず桂川雄樹(12)がフレンドBで優勝しました✨
おめでとう✨✨✨
ゆうきは自分よりも大きくて強い打球を返してくる相手にも負けませんでした(>_<) VS浅水克仁(エスキューブ札幌) 2-1
コートやボールの違いを考慮しながらゆうきは自分のスカッシュに早い段階で気づくことができたのがとても良かった♪1セットを取られたことがコートへの慣れにつながって案外よかったのかもしれません。まゆきセコンドも上手く機能してたのだと思う( ̄▽ ̄)
2回戦でかずひさとやるのがゆうきの最初の目標でした。
かずひさとは同じレッスンを受ける仲間でありライバルでした。
※ここで村田和久(Ash)の戦績を振り返ります(>_<) かずひさはゆうきの前に2試合戦っていて、 2人ともかずひさを経験値で上回っていて相当苦戦を強いられ削られましたね(>_<) VS後藤健一(フリー) 2-1
柔らかいタッチでドロップだけでなくロブまで駆使してくるテクニシャンタイプがかずひさのフレンドBの初戦でした(>_<)フレンドレベルでテクニシャンとか驚いた\(◎o◎)/!最初で傾向がわかったとはいえ確立されたスタイルを覆すのは難しいか・・・?とは思ったけどかずひさにはまだその場で上げられるパワーと運動量があったのでそれで最後まで押し切ることと前に出られた時の対応の優先順位を確認して、最後はかずひさの若さによるパワープレーで勝てたーーーー\(◎o◎)/! 後藤さん、超ー強かった(>_<) VS秋山治克(エスキューブ札幌) 2-1
秋山さんは私がスカッシュを始めた頃からの愛好者でエスキューブのスタッフになった時にも大変贔屓にしてもらった方でした。プレースタイルは健在でフラットフェースでの低弾道攻撃がかずひさを苦しめてくれました(>_<)でもここは心を鬼にしてかずひさには前への展開を指示しおじさん殺しを発動させました\(◎o◎)/!それでも辛くも勝利させてもらったので必要なアドバイスだったと思っている(>_<)秋山さん、ありがとうございました。 ゆうきVS村田和久(Ash)2-0
結構疲れてるかずひさと割と元気なゆうきの対決で勝った方が決勝というカードでした。
ただかずひさは高校生だからとまゆきからのアドバイスはもらえないというハンデが発生\(◎o◎)/!
それが機能してしまったのか1セット、2セットともにゆうきと並行カウントのまま迎えた後半にゆうきのしなりのあるスイングの圧力によってかずひさはらしくないミスを誘発させられる(>_<)? この試合は動画を撮らせてもらっていたのですが、 振りかえるまでもなくゆうきは大会中にいつも以上のパフォーマンスを見せるようになる。 特にバックハンドのドライブとボーストの切れは素晴らしく、本人もバックハンドのスイングに手応えを感じていたのか普段打たないバックハンドサービスを打ち続ける。 普段しないことはいつもなら止めさせるのですがこの日は静観することにしていた。 ゆうきが自分で考えているのを感じたからだ。 かずひさとの力関係はややかずひさが有利で考える力も彼に一日の長があるのかなと私は見ていたのですが最後まで自分のスイングに迷いがなかったゆうきに風が吹きました。 フレンドB決勝 ゆうきVS有村俊雄(メガロス調布) 2-1
有村さんはフレンドAにもエントリーしていて、実は全員がフレンドAレベルの激戦区だった反対側の山をきっちり勝ち抜いてきたかずひさ以上の強敵でした。スタイルは大変発達した筋力を活かしたノーモーションからのハードショットとブロックで丁寧に落とせるバックハンドのボレードロップを搭載した勝てるはずのない相手でした\(◎o◎)/!
でもゆうきは勝つために私の話に真剣に耳を傾けていました。
「バックのボレードロップを打たれたらどうすればいいですか?」という自分からの質問を聴いたとき、やはりこの子は自分でスカッシュの試合を理解しようとしていることを感じました。
※これまでレッスンで何を聴いても、わかってるはずのことをシドロモドロしてすぐに忘れて
いるのか、覚えていないことにして考えるのを放棄するのがゆうきの欠点だった(T_T)
ヘッドアップのリズムを早くすればボレードロップの機会を減らせることと相手の落下点への入りが不十分なことから得意のボーストで攻めることを指示してなんとセットをもぎ取ってきた\(◎o◎)/!最終セットもタイブレークまで持ち込んで相手のミスを誘発させる覇気の籠ったスイングでマッチボールをゆうきは自分の力で手に\(◎o◎)/!今大会でというより私にとって今年一番驚いた勝利だったかもしれません\(◎o◎)/!
ゆうきは自身の成長を証明して見せた。
とても立派なことだと思う。
勝ったから成長したのではなく、
試合をしながら必要な適応を見せた。
これまでやってきたことを源泉にしながら自分で考えて私の想像を超えていく。
指導する立場においてこれほどうれしいことはありません。
スカッシュの世界ではまだまだ小さな存在にすぎないかもしれないけど、
ゆうきにとってはとても大きな飛躍の瞬間だった。
スカッシュを志すジュニアにとってその瞬間ほど大切な経験はないことを大事にしてほしい。最後にゆうきがスカッシュの世界で成長という名の適応の可能性があることについて。
ゆうきははっきり言って小さい(>_<) でも肉付きがまだほとんど子どものままだということを私は利点だと思っている。 彼の子ども特有細胞であるゴールデンエイジによる独特のしなりやバネを習得する機会がまだ残っていると私は見ていて、上の写真にあるようにゆうきは正しく形としなりによるスカッシュボールのコントロールを極意にできる可能性があるのかもしれないと私は勝手に思っている。 次はフレンドAへのチャレンジであり、来シーズンの成績がとても楽しみになります。 実は選手権での勝利はただ歩いているだけではたどりつけない険しさがある。 スカッシュのコートに合わせた、戦略と戦術に応用可能なスイングの基礎ルートが不可欠。 ゆうきはそのレールに乗ったことを私に証明してくれたのがとても嬉しかった。 時に厳しいこともたくさん言ってきたけど形にできてほんとによかった( ̄▽ ̄) これからもどうか私に責任を取らせてもらえればと思っている。 最後にもう一度、✨✨✨ゆうきおめでとう✨✨✨ とっても大きな勝利でしたよ♪ 今日は優勝したアッシュジュニアのゆうき特集でした\(◎o◎)/! 明日こそ日曜日のレポートをさせていただきます。 それではまた明日〆
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