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2017/10/19
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基本はストレートからの哲学( ̄▽ ̄)
みなさん、こんにちは。
『シュレーディンガーの哲学する猫』を読んだら
これは哲学の歴史を今一度振り返る必要があると思い
現在は『眠れなくなるほどおもしろい哲学の本』を編集している。
古代ギリシアのタレスから現代のNHKの「ハーバード白熱教室」で有名なサンデル先生までを時系列に沿って哲学の変遷を簡略的にその概要をまとめてくれている。
『眠れなくなる~』シリーズはいつも大変面白くて、
いろんな気づきを与えてくれるので今回も諸々の参考にと目を通している。私にとって哲学の始まりは野球のストレートでした。
父さんが昔ノンプロの野球選手をしていて、
私の生活にはいつも野球が中心にあって良くも悪くも野球を通じて多くのことを学んだ。
私は高校2年生から本格的にピッチャーをやり始めて、
当時は3種類のカーブとナックルを面白がって使っていました。
投げる筋力、つまり肩がそれほど強くなかったので球速は遅かった(T_T)
肘や肩の柔軟性も今よりなくてフォームはアーム型のスリークオーターでした(>_<) ただ遠心力を使って放るので重い球〇でした\(◎o◎)/! 野球はしていても当時の父さんとはほとんど会話はありませんでした。 それでも「基本はストレートだ。」という言葉はずっと響いていた。 スカッシュの基本もストレート( ̄▽ ̄) どの競技でもゲームを難しくしているのはストレートの扱い方なんですよね\(◎o◎)/! 基本にして極意( ̄▽ ̄) 真っ直ぐの精度が高ければ高いほどに応用の自由度も高い。 父さんはそのことを言っていたのだなとしみじみしたのは大学生になってからだった。 どうやら野球のストレートには揚力という力が働いていることに着眼した私はボールの回転についてのメカニズムを研究するようになり、人間の関節の稼働域が円運動に関係していて、すべての動物の骨格も同じで、内臓も同じように循環していて、あれ?地球も球体で回転していて、その回転のおかげでいろいろ循環が可能になってて、太陽系も銀河も何かを中心に回転、循環していて、あれ?あれ?これってどういうこと?ってなったのはそもそも野球におけるストレートで悩んでることから派生していったんだと思う。 球技にチャレンジしてきた人なら誰もが直面することになる真っ直ぐの奥深さ、 その精度の追求には必ず”回転”という概念があって、 ボールの回転にはそれを扱う人間の身体の回転もまたそれに伴わせなければならない。 あるいは人間の身体に合わせてあるべきボールの回転が伴っているのか・・・ とにかくその球体を制御するための多様な観点がプレーヤーを哲学者にする。 どうすればプロ野球選手のような切れのある別次元の直球を投げられるようになるのか・・・ ダサいフォームによる重い球〇だけが取り柄の殻を打ち破るために大学でも硬式野球にこだわり続けて3年目のある冬のことだった。野茂英雄のような強力な縦回転のフォーシームを手に入れ、松坂のような高速スライダーの握りを開発し、スカウト共を驚かし、大学受験の逆転全合格のように野球でも不可能を可能にするべく最終リーグに挑んでいたのだけど・・・重度の坐骨神経痛から自律神経失調症を患い、たくさんの挫折と大きな挫折を経験させてくれたのが野球でした(T_T) 現在は様々な現象と理論と特異点を覗くビジョンをヒントにこの世界とはいったい何なのか、 ピタゴラスやソクラテス、プラトン、アリストテレス等の古代ギリシアの人たちの知見の深さたるや、その影響たるや、時代を超越したその普遍的価値たるや、を考察している。 紀元前からの人間がずーーーーーっと昔から変わらないことと その回転と神秘に耳を澄ませずにはいられない冬になりそうです( ̄▽ ̄) 父さんの誕生日の9月25日の誕生日、 今年も忘れてしまった\(◎o◎)/! 父さんは今でも決まったことしか言わない。 「身体に気をつけろ」 それだけだ。 たぶんそれが基本であり極意なのだと思う。 真っ直ぐにコントロールすることは何でも難しい。 私は今でも多くのことを学んでいる。 それではまた明日〆
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