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  • 2017/08/21

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    動画撮影を取り入れたレッスンについて

    みなさん、こんにちは。

    8月のお盆も過ぎ、私はちょっとした挫折を味わっていました\(◎o◎)/!
    9月9.10日(土日)の北海道選手権を前にしてもう無理だーーー↴↴↴って・・・
    8月になっても練習相手(※学生来んし!)も時間(※レッスンが多すぎる!!)もないし、
    たまに手首痛いし、精度上がらんし、何よりせっかく継続してきたラントレもほぼゼロな感じだし・・・もう一度やり直したところで所詮はラントレ・・・
    本気のスカッシュラリーの総合的な筋力とは別口のものなので
    結局テクニックを今以上に磨かないと勝てんし、自信つかんし、楽しくないんですよ(T_T)
    ”こりゃ、どうせ負けるな・・・”という以上に
    勝つために必要な条件を揃える活動がこんなにもあっさり萎えてる自分にガッカリなのです↴
    自分のやりたいこと、それはもう一度自力で全日本選手権にチャレンジしたい、
    旭川でのそのチャレンジを応援したいし、
    私も自分の足で全日本選手権を目指したい。
    でも経営者である私に絶対に必要なことではない・・・
    その達成はあってもいいことだけど、できなくても問題はない。
    予選に出て頑張るだけならもうすでに達成は約束されている( ̄▽ ̄)
    要は結果とは別なところで自分がもうすでに負けていることに失望していました↴↴↴
    打開の糸口が思い当たらないことから弱音も漏らしていていました(T_T)
    けどその直後に割とあっさりラッキーな抜け穴見つけました✨✨✨

    それは先週のジュニアレッスンでのことでした( ̄▽ ̄)

    先週はグリップの矯正週間として毎日スロー動画を撮影していました。※普段はイベントのみ
    子どもたちのグリップについての指摘はこれまでたびたびテコ入れをしてきたのですが、
    癖の矯正にはどんなことでも時間がかかる上に成果がわかりづらく、
    指摘されているのに上手くいかないコンプレックスを与えてしまうことを懸念して
    あまりしつこく言及してきませんでした。
    ※グリップが悪くてもラリーも試合(フレンド)もできますからね( ̄▽ ̄)
    でもまゆきもそうがも自分の才能とスカッシュの可能性に真剣に向き合う覚悟のようなものをこの夏を通じて感じるものがありました。

    というわけで普段からやってきた基礎スイングを以下の手順に則ってスロー確認( ̄▽ ̄)
    ”グリップの指の位置矯正⇒ヘッドアップの位置とタイミング⇒ハイグリップのリズム⇒軸とラケットの傾き⇒重心移動の方向とタイミング⇒バックスイングしなりの軌道とメカニズム⇒インパクトのフェースの向き⇒適切なフォローのための軸への働きかけ(重心移動)⇒スイングに合わせたベストな打点”等の基礎視点をベースにどんな癖がその基礎を阻んでいるのかをスロー動画を通じて子どもたちと一緒に観察してきた。

    こうして出来上がったのがまゆきの超絶バックハンド\(◎o◎)/!

    とてつもなく美しい基礎だと思いました\(◎o◎)/!
    まゆきはずっと無意識に手首をこねる自分のスイングを嫌っていたし、
    わかっていても治せない時期がずっと続いてきました。
    指摘しても、メカニズムを説明しても矯正できないのなら待つしかないのかなと・・・
    でもスローでそれぞれのスイングを解析していると細々と足りない動きとボールへの働きかけの不足の部分がはっきりと見て取れて、それを順序立てて、子どもたちが少しずつ理解を深めていることを確認していたらきちんと毎日成果が出た\(◎o◎)/!
    話して⇒見せて⇒やらせて⇒補助して⇒確認のコーチング5段階の”見せて”の方法と最後の”確認”の精度が足りなかったのだということを反省しました(>_<) まゆきが修正一番乗りだったのですが、まだボーストとボレーで手首依存なところが残っている。でもまぁ原因は本人もわかっているので意識次第で来週にでも治せるのではと思っている。何とか安心してレッスン卒業までこぎつけられそうな目処が付きました✨ ゆうきもグリップとラケットの軌道修正は概ね理解♪ そうがくんは・・・理解はあるのだけどまだもう少し変化が必要ですね(T_T) ※あずまくん(笑)もスイング軌道◎ スカッシュは繰り返しボールを交換し続けるスポーツです。 フォア、バックにラリー展開され、 その落下点へのキャッチアップが何度も応酬されることになる。 落下点⇒弾道⇒打点⇒スイング!
    逆算記述をするまでもなくすべての起点と結果はスイングの軌道によってもたらされる。
    その一振り一振りの繰り返しが精度であり、強さであり、基礎であり、極意なのである。

    スカッシュの強さの本質や源泉を規定するのは難しいけど基礎スイングとショット精度との関連が大きな割合を占めていることは確かだと思う。こうした基礎スイングと根気強く向き合っていた1週間もまた全然練習できなくて、諦観の念を深めていたのだけど先日ヒロト(教育大3年)と試合をしたら・・・
    なんか勇気出た!!
    そこそこ良いラリーができて、最近ないくらいアタックもできた✨✨✨
    基礎スイングをコーチングしながら自分の基礎も見直していました。
    私の修正基礎スイングなら無理じゃないって思えたんです\(◎o◎)/!
    もう少し自分の基礎に自信を深めていければ、
    それに戦略を溶け込ますことができれば9月はきっと勝てる!!
    試合に出てやるだけやったとかの結果ではなく、
    自分の成果を信じるためのすべての材料を裏付けていく♪
    昨日も走ったし、今日も走る!!
    やる気ゼロから一転して意気揚々とスカッシュの練習に励める✨✨✨
    こうした高揚感が込み上げてくるのが楽しくてスカッシュを始めたことを思い出す( ̄▽ ̄)
    コートの経営もスカッシュのプレーも楽しい♪
    それもこれも希望があるからだ。
    真っ暗な森の中でも一筋の光さえあれば人は歩き出すことができる・・・
    サバンナ現象ですね\(◎o◎)/!
    子どもたちにも、大人の会員さんにも、学生にも希望を持ってもらえるようなレッスンをこれからも心掛けたいなと改めて思うのでした\(◎o◎)/!

    弱音を聞いて笑ってくれた心優しい方々に感謝を込めて。

    それでは今週も長文よろしくお願いします〆