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  • 2017/08/15

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    新約聖書の小説版の話

    みなさん、こんにちは。

    今日は営業前に合宿の後片付けを済ませて、
    さぁブログでも書こうと思ったら次々にお客さんが現れて何もできなくなりました(>_<) 予定していた合宿の後半編はまた明日以降にレポートします(>_<) 申し訳ありません。 では、今日は何を書くのかというと聖書のことでも書こうかなと思いました。 ※写真、動画のアップの必要がないブログは時間がかかりません。 以前旧約聖書の小説版を読ませてもらい、 その後7月はウォルター・ワンゲリンさんの新約聖書の小説版を続けて読んでいました。 新約聖書はイエス・キリストの出生前後のお話でした。 ローマ帝国のカエサル、エジプトのクレオパトラを背景にした一つの時代が終わり、 荒廃する境目の時代に預言者が久しくいなくなり、 人々はどこにも救いを求めることが許されないでいた。 そんなとき主の遣いである天使ガブリエルの告知により処女懐妊したマリアからイエスが生まれて、イエスをもたらした主(神)は父と呼ばれ、父の住む世界のことを神の国とした。 イエスは自分が神の子であることを公然と市民に説くことを冒瀆と最高法院で大司祭に咎められ、最終的に磔にされ殺される。 私はメル・ギブソンの『スティグマータ』でそのシーンを観たことがあったので その様子と照らし合わせながら最後まで読んでいた気がします。 ※大学時代の当時かなり問題となり、実際手に聖痕出ちゃったとか、自殺者出たとか、イエスの信者が発狂してしまうような残虐なシーンばかりが生々しく・・・無宗教の私はそんな映画を後学のために割と普通に観ていた( ̄▽ ̄) イエスは自分が殺されることを最初から知っていたし、 磔にされ、ロンギヌスに槍で刺されて死んでから3日後には生き返ることを知っていた。 30歳を過ぎて弟子に囲まれていたイエスは傷をいやし、水をワインに変え、死者をよみがえらせる神秘の力で人々に奇跡があることを伝えて回った。 それが原因で殺されて、苦しむことも決まっていて、3日後に蘇えることの意味を伝えることが最初の預言者であるアブラハムに降臨した”主”のグランドプランだったことを改めて知りました。 旧約聖書の時も触れましたが聖書は叙事詩ではなく歴史書として読みました。 新約聖書でカエサルとクレオパトラの時代背景の序章とかなんて説得力だ、と思いました。 父さんと母さんと社会全体がこの聖書を疑いもせず信じてしまえば、 誰だって洗礼を浴びてキリスト教に入信してしまえばリアルな時代描写が価値観やその文化に浸透してしまうのになるほど・・・ということが私にも伝わってきました。 ただ無宗教である私は聖書を歴史書として読んでいるのであって、 キリスト教の聖書そのものは信じてはいない。 なぜなら聖書は歴代法王によって改竄され続けているから。 また聖書の元はミトラ教の原典であり、イエスの生誕の際に拝礼に現れた3人の賢者(マギ)はキリスト教的にはサンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂(イタリア)のモザイク画からメルキオール、バルタザール、カスパールとしているが(7世紀)、彼らはフリギュア帽(ミトラ教のシンボル)をかぶっていることからミトラ教徒であり、ミトラ教における東方3博士とはダレイオスであり、ガウタマ・ストダナであり、カンブジアであるとするペルシアの伝説の方が好きだ( ̄▽ ̄) アケメネス朝ペルシア史上では王位簒奪者としてダレイオスは当時のペルセポリスの王ガウタマ・ストダナをペルシアから追い出しペルシャ王となった。ペルシャを追い出されたガウタマ・ストダナはインドのルンビニへと逃げ、小国の王となりガウタマ・シッタールタ(釈迦)の父となった。3人目のカンブジアはのちのカンボジア建国の父とされている。 そんな3人がミトラの誕生(処女懐妊)の際に現れ、加護を与えた。 3人はそれぞれペルシャ、インド、カンボジアの王となり、 ペルシャ王ダレイオスはベヒストゥーン碑文でアッカド語、シュメール文字解読の道を照らし、インド(ルンビニ)のガウタマの息子シッタールダは仏教を悟し、その本質はペルシャ以前のバビロニアの宗教であるゾロアスター教に通じているとか、いないとか( ̄▽ ̄) ※ハーデイクラフトさんの論文『ブッタ』より ちなみにミトラ教はゾロアスターの派生であり、キリスト教はミトラ教のパクリだ。 ちなみにちなみに聖書のエルサレムを滅ぼしたバビロニアの王ネブガドネザル(紀元前587年)はその遠征中にペルシャのダレイオスに侵略され、属州になっていることからクレオパトラとカエサルとの関係等の史実で聖書の物語はつながっていることになっている。 でも聖書は改竄されているし、史実もまた事実であるとは限らない\(◎o◎)/! では一体何を信じればいいのかがわからない。 過去のことは何もかもわからないけど・・・ 事実は小説よりも奇なりで完全なるオリジナルな創作はこの世には存在しないことだけは確かなので、聖書らしいこと、史実らしいことはきっと起きたのだろう程度に私は楽しむことにしている( ̄▽ ̄) そんな話を見つけられたらたびたび掲載していこうと思っているので 今後ともみなさんよろしくお願いいたします(>_<) それではまた明日〆