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  • 2017/08/07

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    まゆき、選手権優勝\(◎o◎)/!

    みなさん、こんにちは。

    佐藤舞雪(14)が夏のKGセントラル札幌大会の選手権女子で優勝しました✨✨✨
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    おめでとう、まゆき♪

    旭川初の選手権制覇はまゆきによってもたらされました\(◎o◎)/!
    まゆきが12歳のときに初めて札幌の大会に出場してから2年でのことでした。
    半年前の冬のKG大会で決勝進出を逃したときからずっとこのときを願っていたのだと思う。
    あのとき、私の隣で”いいなぁ・・・”とまるで幼子のように羨ましがるのを見て、
    小難しいまゆきの本当の気持ちや本音のような何かを見た気がしました。
    あれから半年、いろんな練習、いろんな大会をモチベーションにしながら、
    いつの間にかやってきていたであろうKG大会、
    まゆきは「優勝しかない!」を連呼していた( ̄▽ ̄)
    もはや決まっているかのような勝ち気にちょっと危うさを感じながらも、
    勝ちへの予感と確信の経験は何にも得難いものなので放っておいた\(◎o◎)/!

    ”もしかしたらダメかもしれない・・・”という悪い予感の実現可能性が高いことは多くの方がご存知のことだと思う。

    とりわけ1点を競う勝負の世界では運の要素が絡むことなので、
    ”もしかしたら・・・”とか、ましてや”どうせ・・・”などというネガティブな言葉はもちろん、思ってしまっている時点で予選落ちの確率は高まり、運を手放す結果を招くことになる。仮に思わず勝ってしまってもそれは自分の思ったこととは違った結果というラベル、まぐれに近い成果の位置づけになるのでたとえその結果で周囲に称賛されても本当の意味で自分を信じるに足る材料とはなりえない。
    むしろ自分を見失うリスクを担うことさえありうる\(◎o◎)/!

    残念ながら今大会に私は引率をしませんでした。

    1番の理由はアッシュの営業を優先させる必要があったからなのですが、
    もう1つはまゆき自身に自分の技術を信じてもらいたかった。
    基本天真爛漫元気に野心的ではあるのだけど、
    勝ち負けが不透明になると、
    ネガティブな材料探しが勝ちたい気持ちを上回ることがたびたびあった。
    今大会も勝つことを前提に張り切っていたものの、
    もしもそれが難しくなった時にはとても苦しむことが想定されました(>_<) それでも優勝した彼女は苦しかったことも楽しかったと綴ってきた。 有言していた優勝を自らの力で実現できた彼女の予感への確信はこれからの財産となる。 10代で育みたいのはこうした勝ち癖だと思っている。 どんな分野でも良いから自分の決めた世界で納得の成果を得ることが その先の波乱に満ちた行く末の助けとなる。 子ども時代は誰もが物語の主人公であったはずなのに、 学校や部活、友人関係の見えない淘汰の中で物語の中心から外れていくのを受け入れながら自分の居場所とあり方を世の中の物差しに委ねる、妥協する、納得することで分相応の等身大と出会っていく。そんな最大公約数を”ふつう”という不特定多数でくくる言葉が世に蔓延し、尊重されている文化的空気と風潮が私はあまり好きではない( ̄▽ ̄) 本気の意味と時間を勘違いしていなければ”ふつう”なんてありえない。 我々の1分1秒は誰もがもっと個人的なものであるべきだ。 そのことは私の昔からの思想だ( ̄▽ ̄) 遠いようで近い将来、自分のやってきたことを誇りながら社会の一員として活動するためにも 10代はちょっとだけ特別な評価を求めた努力やサポートが必要だと私は思っている。 物語を追及するのが主人公の役目なのです。 まゆきの物語のスケールが今後どんな展開を見せていくのか・・・ 私もいつまでまゆきの物語を綴れるのかはわからない。 最後の瞬間は誰にもわからない。 だからこそ今輝ける✨✨✨ そのことを噛みしめながら私もまゆきも次の北海道選手権に挑んでいけたらと思う。 それぞれの思いを込めた本気のスカッシュが9月に試される。 みんなも頑張ろうね♪ IMG_4740[1]

    まゆき、最後まで勝てて良かったね✨