旭川のスカッシュレッスンスクール「旭川スカッシュハウス」
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2017/07/03
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声と音楽と音について
みなさん、こんにちは。
最近の私は自分の声を変だと思わなくなった。
中学くらいのいつだかに、
ビデオか何かで自分の声を耳にしたとき、
あまりに変な声にもう二度と聞きたくないと思った。
それからも幾度となく動画の音声に自分の声が混ざるたびに
なんて不愉快で不似合で奇怪な声なのだろうと
嫌気がさすもやがて諦めて「宇宙人みたいな声でしょ」と思うようにしてきた( ̄▽ ̄)
そうでもせんと成長できんし(>_<) 中学生とか10代の頃って自分の身体のパーツとか匂いとか性格とか価値観とか優劣とか・・・ やたらと自分の立場と持ち物が気になって、気になって、悶々と探り続ける。 多くの人はそれを青春と呼ぶ(T_T) でも良い大人になるとびっくりするくらいだいたいどうでもよくなる\(◎o◎)/! それでも自分の声だけは割とコンプレックス的に嫌悪してきた。 それが最近になってそれほど嫌だと思わなくなっていることに気づいた( ̄▽ ̄) なぜだろう? 私が真の大人になれたからなのか・・・ それとも自分の声が変わったのか・・・ 自分の耳が変わったのか・・・ 自分の感性が変わったのか・・・ いずれにせよ何かが変わってきていることは確かだと思う。 先日音楽と人間の関係の話を読みました。 動物は音は出しても音楽を奏でません。 しかし、人間には音楽をはじめ物を創る文化的な能力が与えられている。 音楽という生存に不必要なものは生存環境における余裕が生み出しているものであり、 人間以外の動物の生存環境は常に極限状態であり、 そのような状態ではたとえ人間であっても音楽や文化等は生まれようがない。 ただ換言すればそのような極限状態を超えたところに音楽や文化は始まり、存在する。 つまるところ人間らしい生き方とは長く生きることとは別に ”高く生きる”という土壌があって、その場所に音楽がある。 と、上越教育大学の小川晶文さんはおっしゃっている。 ※『教育実践の原理と展開-若い教師のための入門-』川島書店 人間にとっていつから音楽が生まれて、 いつからこんなにまで必要とされることになったのかはわからないけど、 音響が人間の運命を左右させていることは多大にあると思う。 生物学的に声の良し悪しで安心と信頼の相性を判断しているともされているし、 私は繊細な細い音と声に美しさを感じるし、 胎教なんていうコミュニケーションもあるくらいに音と生体の関係は親密だ。 そう、音とはコミュニケーションのツールであり、 誰かが発した音に常に刺激を受けながら、 私たち人間は美しい何かを選びながらどこかへ向かっているのだ。 それがどこなのかもわからない。 けど、最も親しむことになる音の存在だけは確かだ。 それは他ならぬ自分の声であり、言葉だ。 真剣に何かを伝えようとするのも 誰かを騙すのも 自分を騙すのも その気持ちを声と仕草とで自分と誰かの運命を決めている。 最近は自分の声のことを少しは信頼しても良いかなと思うようになっている。 なるほど、ようやく自分自身と親しくなれてきていることの表れなのかもしれない。 こんなお兄ちゃん今でも憧れますかずまスペック高いなぁ( ̄▽ ̄)
私にできることはアッシュのBGMを楽しむことくらいか・・・
次に生まれ変わったら絶対音楽志そ♪それではまた明日〆
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