ブログ

  • 2017/05/30

    ブログ

    春のアッシュBGMについて

    みなさん、こんにちは。

    ときどきブラジルのシンジさんから連絡が来る。
    日本とクリチバの時差は12時間、
    30時間以上かけても日付変更線を超えずに現地入りしたことから
    時間が進んでいないことの不思議や
    食材選びの難しさやおいしいワインを見つけたとか
    大統領の汚職でリオやサンパウロでは暴動が起きていることなどなど
    ブラジルに渡って10日が過ぎて少しずつ慣れてきているようなので私もホッとしている。
    余裕ができたらまたスカッシュするらしいです( ̄▽ ̄)

    さて、今日は最近のアッシュBGMのお話をしますよ\(◎o◎)/!
    暑くもなく、寒くもない穏やかな春を迎えているのにあたって
    アッシュ館内の音楽をハウス系ダンスBGMに変更しています。
    その場で踊り出したくなるような力強いピアノの音色を奏でているのは

    PAX JAPONICA GROOVE

    日本の黒坂 修平の手掛けるハウスミュージックプロジェクト✨
    ピアノとテクノとのフュージョンであるグルーブミュージック、
    ハウス系でも好きなリズムとそうではない音というものがある。
    黒板修平さんはDAISHI DANCEが所属する同じレーベルでデビューしている。
    カッコいいと思ってハウスを聴くきっかけになったのはDAISHI DANCEだったのだけど、
    もっと強いピアノの音を聴きたいのにズンズンするリズムと効果音で似たような曲ばかりのDAISHI DANCEにはすぐに飽きた\(◎o◎)/!
    好きだと思って付き合ってみたけど実は波長が違っていてやがて耳障りにすらなるという
    なんかどっかで聞いたことのあるよくある話ですね( ̄▽ ̄)

    しかし、PAX JAPONICA GROOVEは違いました✨

    彼がいかに音楽を愛しているのかのメッセージが私にはとても心地よかった。
    既成のハウスフュージョンをさらに新しいものへとクリエイトしようとしている。
    そんな意欲が1曲1曲に込められているのがこの10年間のアルバムには表現され続けている。
    だから同じような音楽を期待していても違う世界観をもれなく提供してくる。
    元々素晴らしいのに良い意味で期待を裏切り続けてくる。
    ときに和太鼓が、ときにフルートが、ときに三味線を中心据えての調和を試みる。
    ※三味線は猫の腹の皮で作られていたらしいです。今は犬らしいです。
    それらが人によって良いだの、悪いだのといろいろと好みが違う。
    でもそれはどうしようもないことだ。
    大事なのはクリエイターが楽しいと思っていることが
    誰かに美しいものとして伝わっているかどうかであり、
    クリエイターは特定の誰かの好みに合わせて可能性を狭めるべきではない。
    面白い!と思ったことを美しく✨
    でもそれを続けることができるのはどの世界でも限られたほんの一握りの人だけだ。
    世の中世知辛いので面白いことも美しいことも明日の飯の話に変えられてしまうのです(T_T)
    好奇心は深く踏み入って極めないと誰も認めてくれません。
    でも1つ極めたら無敵です\(◎o◎)/!
    その一芸がいつかどこかの誰かにつながっていたりします\(◎o◎)/!
    自分の好奇心に基づいて生きていくために必要な誰かと不意に出会えます♪
    自分の気持ちに誠実でありさえすれば何とかなるんです。
    普通に生きようとすると普通以下になることを恐れるコンプレックスを強めることになる。
    普通基準の誰かを物差しにするとある日選択を1つ間違えただけで下向きになる回数が増えることになる。
    普通とかないから\(◎o◎)/!
    自分のサイズは自分で選ばないとね♪

    大切なのは自分の幸せの可能性を自分で決めることができているのかどうか✨

    PAX JAPONICA GROOVEは強いピアノのリズムグルーブに惹かれてのことだった。
    聴けば聴くほど好きになる♪
    知れば知るほど好きになる✨
    そんな性格とこの世界に感謝しながら今日もPAX JAPONICA GROOVEです\(◎o◎)/!
    それにしてもこんな風にピアノたたけて、音楽創れたら楽しいんだろなぁ・・・
    でもたぶんぷよぷよよりも難しいんだろなぁ・・・
    今度生まれ変わったら必ずピアノやろ。

    ではまた〆