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2016/11/14
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書くことを思いつかなかったので、私たちの生きる世界のことを書きました( ̄▽ ̄) ~ルパート・シェルドレイク編~
みなさん、こんにちは。
今日のトピックは『なぜそれが起こるのか』です( ̄▽ ̄)
たとえば高齢者運転手による死亡事故です。
全国で立て続けに起きています。
報道が取り上げるから目立つのか、目立つから報道するのか、
テレビ新聞を見ない私にも届く程度には目立っているようです。
まぁ、事件ですから当然ですね( ̄▽ ̄)
自殺の報道にも似ている気がしました。
最近また若い人の自殺報道が連続で目立っていたように思えます。
どこかで誰かがやってるなら”私も・・・僕も・・・”とどこからか魔がさすんですね(>_<) 人間には知性があるのでふとした情報を基に模倣する能力と習慣がある。 人気のブーム等もマスメディアが取り上げることで良くも悪くもプロモートされる。 でもそれは人間以外の生物や物質、時間を越えた空間、 世界の成り立ちそのものに置き換えることもできるのではないだろうか? という発想を実験、検証、ある意味証明までしてしまった人物がいます。 ルパート・シェルドレイク(1942~)彼は元ケンブリッジ大学の教授でした。
植物学者の彼は生物と日常の何気ない出来事と成り立ちについてを不思議に思う。
もしかして”それ”がそうなったのも、そうしているのも偶然ではないのでは・・・と
とある仮説を考えるようになる。※”それ”とは生物や物質が思い起こす現象のこと彼の仮説は”一度起こったことはもう一度起こりやすい”というものです。
例えば粘土で作った坂道にボールを転がすと浅い溝ができる。
次にまた転がすと前にできた溝にはまる可能性が高くなり、溝はさらに深くなる。
そのように繰り返し行われることにより同じ現象が起こりやすくなる。
これが生物の形態の形成や行動・学習の発達にも起こっている。これを形態形成場(モルフォジェネティックフィールド)仮説として発表している。
なぜ人間は人間の形をしているのか、
なぜ昆虫の足は6本脚なのか、
なぜ生き物は左右対称に整っているのか、
なぜ星は丸いのか、
なぜ宇宙にはボイド(星も銀河もない空間)があって、
銀河群は蜂の巣のような形成を成しているのか・・・
※これらはプラトンのイデア論に近い。
イデアは自然を美しいと感じたり、人をカッコいい、綺麗だと思う由来、出処のこと
人はどこかで現実とよく似た別のどこかを知っていて、そのどこかがイデア( ̄▽ ̄)
⇒この世界はイデアで美しいとされていたものを少しずつ採用して、
時間をかけてインスピレーションを積み重ねながら出来上がってきたのだと思う。
もちろんこの世界は人間が創ったものではないし、
インスピレーションもこの世界ではないどこかに由来したもの( ̄▽ ̄)
それは過去に一度起こった現象を反復した結果であり、
その一度目の形はサーバーのようなフィールドを起源としていて、
一度起こった現象は
「直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播する」
シェルドレイクはその場(フィールド)のことを形態形成場としている。
いわゆる現象学ってやつですね( ̄▽ ̄)シェルドレイクのイメージではこの創造的なフィールド群は個体から個体だけでなく、
種から種へも、空間と時間のギャップを越えて跳び移る。
それは祖先から子孫へと伝達される(縦)だけでなく、
横方向にある生命体のグループから別の生命体のグループへと動くこともできる。
まったく別の出発点からスタートしたアリやブタやサルが
旧世界と新大陸において並行的に発達してきたこともこれで説明できるのですよ( ̄▽ ̄)
時に何か新しい現象が生じようとするとき、
それは形態形成場による共鳴による同時多発的に物事は形を成していくのだ。
シェルドレイクは人間の記憶や経験は脳ではなく
種ごとサーバーのような場所に保存されているともしている。
※私は体組織細胞であるミトコンドリアが関わっていると思っている( ̄▽ ̄)
核からの細胞分裂とホメオスタシスの現象を維持しているのは
ミトコンドリアの記憶、つまり情報が関係していると思う。
テレビやラジオの中に情報が詰まっているのではなく、
放送局が番組を電波として発信しているように
脳もまた単なる受信機に過ぎず、
記憶喪失の回復が起こるのも
サーバーとの接続が復旧した結果であるという仮説も提唱している。
※サーバーとの接続が切れたときに何か持って帰って来れることもたまにある( ̄▽ ̄)
もちろんサーバーを利用した電波系ネットワーク(ラジオ、テレビ、PC、衛星)も
ここではないどこかから思い出すことができたインスピレーションの1つ。
たぶんいつか頭の中にマイクロチップを入れるのが当たり前になってて、
やがてホントに電脳化社会なんて時代が来るのかもしれませんね( ̄▽ ̄)「記憶が全自然に生来備わっているということもありうるのだ。
もし本当にそのような世界に住んでいるのだとわかったなら、
私たちは考え方を根本から変えざるをえなくなるだろう」と彼は言っています。
たぶん100年後には定説になってたりするんでしょうね( ̄▽ ̄)自然淘汰のダーウィンを出発点としたシェルドレイクやドーキンスと通じていると、
※リチャード・ド―キンスは利己的遺伝子(セルフィッシュジーン)の提唱者( ̄▽ ̄)
想念そのものが進化のユニットとして力をもっているのではないのか、
という見えない力の作用についての問題と向き合わざるを得ないわけで、はい・・・
シェルドレイクの考え方は
それぞれの種が種の集団的記憶を適切な形態場に貯蔵しているのではないか
と提案している点でユングともつながっている。
カール・グスタフ・ユング、あの有名な心理学者です。
彼は集団的無意識という原型(神話的記憶)が森羅万象にも通じていて、
その原型が森羅万象の偶発的現象を司っている。
またときにそれが偶然ではないことを示すサインのことを
シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)とした。
シェルドレイクはその根源をモルフォジェネティックフィールドとし、
説明はつかない、でもつながっていることを少しだけ普遍化した( ̄▽ ̄)
偉大なことだと思う✨この世は不思議に満ちています。
人間がどこから来たのか、
死んだらどこへ行くのか、
世界がどのようにして始まったのか、
※ビッグバンは最新?(1つ)の仮説であって、正しくはない( ̄▽ ̄)
なぜ花が咲いたのかも説明できないのが現代科学なのです。
この世は人間ではない誰かが作ったのだから人智の及ばないいろんな神秘が隠されている。
この世界はもともと秘密めいたものなのです\(◎o◎)/!
現代科学の最先端を見ていたシェルドレイクはその秘密の一つの面に到達しえた。
もし神の秘密の隠れ家があるとしたらそれは偶然という名の蓑のことだと思う。
神は偶然を装うことでいつもそこにいるのかもしれない\(◎o◎)/!
ルパート・シェルドレイクは誰よりもよく自然淘汰を理解していながら
自然淘汰のテストを受ける中、新しい適応策を生み出した創造的な飛躍は
いずれも偶然ではなかったのではないか・・・
と提案するだけの勇気をもっていたイギリスの植物学者だ。
※もちろん偉い人たちにバッシングくらって、本を燃やされたりもしたみたいです(>_<) けどシェルドレイクは人を煙に巻くようなところのある繊細な男で、 学者でありながら詩人めいてもいて、 ダーウィン同様、人を激怒させる能力にたけていたようです\(◎o◎)/! でも同時に深い直感的な力をもった考え方をこうして提供してくれる( ̄▽ ̄) 批判を受けるということはそれだけ奇抜で影響力のある発言をしたということですね♪ ただ、これだけは言える。 この人の自分のアイディアに対する科学的な真摯さこそ本物の科学者の姿であると思う。 今回のテーマの『なぜそれが起こるのか』は喰代栄一著のものを参考にしています。 本当は小説家であり植物学者でもあったゲーテにも出てきてもらおうと思ったけど ※ゲーテ(1749~1832)はミケランジェロとかダ・ヴィンチとかの類の中世の万能者 いわゆるこの世界の変革に関わったインスピレーターと勝手に呼んでいる( ̄▽ ̄) いい加減にすることとします(>_<) 今日は書くべきことがないように思えました( ̄▽ ̄) ※本当はあったかも( ̄▽ ̄) だから好きなことを書かせてもらいました♪ 若い頃から好きなことは”自分探し”でした\(◎o◎)/! 私が私だと思っている自分がどこにいて、 どこから来ているのかを探していたら、 どうやらここではないどこからしくて、 そこで繰り返されてきた最新の過去が今のようなんですね( ̄▽ ̄) とりあえず時事ニュースをきっかけに※かなり無理矢理(>_<) ひとつの現象が同時的に模倣されることがある。 そんなことを研究、実験、検証、ある意味証明までしている人がいる。 世の中は広くて深いですね\(◎o◎)/! そんな興味がたぶん私の毎日を彩り、潤している✨ ちなみに植物にウソ発見器をかけると感情を露わにするんですよ( ̄▽ ̄) これをバクスター効果と呼ぶ\(◎o◎)/! ”透明なネットワーク”、面白いですね♪ 次回はスカッシュの全日本選手権についてでも書きます♪ お楽しみに!!
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